12月10日(土) 伊予灘のタチウオ釣り

お久しぶりです。

半年ぶり?の伊予灘 まこと遊漁さん。

10月から11月にかけてタチウオテンヤ出船予定が

まさかの 3回連続して荒天のため出船中止に。

4度目の正直で ようやく出船できることに。



一昨日はトップ70本 昨日は50本 とくれば さて今日は …

期待せずにはいられないのだが

ここ2日間の爆釣ポイントは 小潮最終日から長潮・若潮限定ポイントなので

中潮になって潮が起きてくると 時合いは短くなってしまう。

一昨日は一日アタリが絶えることなく続いたそうだが

昨日は半減、となれば今日は?


昨日の手応えからして 今日はダメっぽいということで

他の船頭さんも思い思いのポイントからスタートするようだ。


釣り方はこんな感じ タチウオテンヤ釣り



1時間あまりはしったところで 釣り開始。

水深は70mほど


自分のしっぽをかじって痛くないのか?



最初に1匹釣れただけで その後は沈黙。

釣れません。


しばらくして 他のポイントでポツポツ当たっているという情報が入り

現場に急行。



情報を聞きつけた船が集結。

バンバンという感じではないが アタリは結構ある。

しかし なかなか掛からない。


ポツリポツリと追加していくが



サイズも指3〜3.5本と似たようなサイズばかり。

ポイントに着いた直後はアタリも多かったが

潮が速くなってくると アタリもほとんどなくなってしまった。



海はべた凪。

暑くて防寒着を脱がないといけないほどの釣り日和なんだけど

釣れません。


11時を回ると 全くアタリがなくなってしまった。

もうすぐ昼だというのに ここまで まだ5本しか釣れていない。


船長は移動を決断。

潮止まり前後に時合いかあるはずと

昨日までのポイントへ向かう。



橋をくぐって

小一時間ほどでポイント到着。


すでに各船臨戦態勢。



よく見たらほとんどの有名船が集まってきている。

他の船も各ポイントを彷徨い

ここにたどり着いたようだ。


引き潮の残りから潮止まり、満ち潮の出始めにかけてが勝負。

時合いは1時間あるかどうかなので

取りこぼしをせず、効率的に釣らなければ。


最初の流しから いい感じで当たってくる。



早掛けが成功すると このように針は外から貫くように掛かり

イワシはほとんど無傷のまま。


サイズも先ほどのポイントより一回り大きく

ようやくタチウオ釣りらしくなってきた。



活性が高いせいか フォール中に2度もテンヤを切られてしまった。


水深60m前後で 反応は下から3〜4m。

しかし、当たってくるのは水深40m前後と タナがよく分からない。

浅いタナで連続ヒットしたかと思えば ドン底でしか当たらなくなったり

上から30mでフォール中に当たったりと

最後までヒットレンジをつかみきることができなかった。


2時間ほどで潮もなくなり

15時 終了。



午前中はどうなることかと思ったが

最終的に5人で100本ほど?と

最後にプチ時合いを拾って 何とかみなさんお土産確保。



昨日まではよく釣れていたのに 一日違えば…よくある話。

今年の1月5日に このポイントで爆釣した日も若潮で 翌日からサッパリだった。

どこに活性の高い群れが居るかは その日の潮や状況によって

刻々と変化していくので 船頭さんでもなかなか分からない。

これからが数釣りのトップシーズンなので

いい日に当たることを願っておこう。



本日の釣果 タチウオ 19匹